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「胃下垂上げ、栄養吸収」

当院は開業以来、施術を通して胃下垂の方と向き合ってきました。

それは当院の施術「新日本延命学療法」が脚の付け根の張りが胃を引っ張るという原理だからです。

その中で、段々わかってきたことは、胃下垂になると必ず「栄養不良」になるという事です。

有名なのは胃下垂=痩せの大食いタイプですが、それ以外にも以下に述べる様々な理由で胃下垂から栄養不良になります。

 

栄養不良になれば、健康になることは極めて難しく、それぞれの人が沢山の不定愁訴をかかえます。

例えば冷え性、胃腸の不調、生理的な不調等、様々なものです。

 

ただ胃下垂は医学の治療対象ではありません。下垂した胃の位置というだけです。

ですので胃下垂の方は、私の経験上、ご本人の症状の自覚から10~30年経ってご紹介もしくは私と別の機会で会って原理を知って初めて来る方がほとんどです。

 

胃下垂は改善する、ということを初めて知ってくる方なのです。

 

では胃下垂の方はどのようなタイプがあるのでしょうか。

1新日本延命学_冒頭文章.JPG

☆胃下垂タイプ

全ての胃下垂の方に共通すること

一過性ではなく、以下のタイプの症状が何年、何十年続いているのが特徴です。

体型はすらっとしているのが特徴です。そして体調不良なのに活動できる身体です。一見健康そうに見えるがゆえ、当人の悩みを周囲は理解できず、また当人も何年も続いているので「こんなものか」と思う傾向にあります。

(これが施術開始までに10年~30年かかる理由です。)

「胃下垂だから太らず羨ましい」等と言われます。そう、胃下垂は西洋医学で病気ではありません。まさに「手遅れ」になりやすい状況です。

 

胃下垂の4タイプ

 

①過食タイプ

 いくら食べても栄養が吸収できず痩せてしまい、また太らない体型です。一見元気な状態ですが、本人は身につかない状態を自覚しています。そして冷え性であったり体調不良をかかえています。冷えによる筋肉の症状(腰痛や肩痛など)に出る事が多いです。また女性では生理に関する症状が出る方もいます。

 

②食べ物を受け付けないタイプ

 過食タイプとは真逆ですが、胃下垂により食べ物が入らないタイプです。あまりにも量が食べられないので食べる事に恐怖をかかえています。栄養の原材料となる食べ物が入らないタイプです。

③食べたら下痢するタイプ

 これは痩せの大食いよりもっと深刻で、食べたら下痢をしてしまいます。ご本人は大変辛いです。もちろん栄養を吸収する前に出てしまいます。症状は多岐に渡りますが、一番は、栄養が全くとどまらないために、生きることにギリギリの状況です。体力がないことは言うまでもありません。

 

④慢性便秘のタイプ

 胃下垂により胃腸の機能が落ち慢性的な便秘をかかえています。便秘のため栄養不良のみならず便からの毒素も心配です。腸の機能不全のため、コロコロ便等が特徴です。これにより顔色は黒くなりがちで、本人もすっきり感はありません。

 

いずれの症状も初期の症状や慢性の症状です。(女性は毎月の生理に関してはどのタイプも影響が出る可能性があります)

各症状対応可能

もちろん腰痛、頭痛、肩の痛み等、スジにまつわる症状は対応させて頂いております。当院の施術は以下に説明させて頂きますが、全ての方に胃を正しい位置にするための施術をいたします。そうすれば血液の質が良くなり腰痛、首痛、頭痛等の症状も改善されます。

☆当院の施術の特徴

当院の施術は、新日本延命学療法と言われる施術です。

脚の付け根の「スジ」を緩めて胃を正しい位置にもっていき

正しい胃の位置で「血液の質」を作り、全身のスジを緩める事で「血液の量」を届けます。

胃イラスト.jpg

患部だけ血流を良くしてという技術では全くありません。

どんな方も胃の位置がどこにあるかを意識いたします。

 

つまり症状改善には、胃の位置を良くしその人の血液が豊かなものになる事が不可欠なのです。

 

これを当院では、タイプに合わせて手技の新日本延命学療法(写真左)

新日本延命学療法のもう一つの技術、足圧(写真右)という2つの方法で改善していきます。

手技は、より細かくできますので初診からの体質改善向きです。

足圧は、症状を回復された方の体調維持や、新日本延命学療法を補完するための技術です。

(施術頻度目安。初診から3~4か月 2週に1度程。以降は状態等で空けていきます)

2当院の施術の特徴の場所.JPG

胃を上げる意味 健康、そしてその先は。。

胃下垂を上げるとどうなるのでしょうか。

 私の経験上ですが、まず胃下垂の方は全身の細胞が元気になります。これは吸収率が上がり血液に栄養が満ちるからです。

身体を触れていていつも感じますし、これこそが施術のやりがいです。もちろんご本人の諸症状は変化します。

そしてご本人の行動が積極的に変化する事は間違いないです。

 これは何年も経過観察をして感じます。

 そしてその先は何なのでしょうか。

 

最近「痩せる事=美」があまりにもクローズアップされています。それは本当でしょうか。

以下の野菜があります。一方はやせ細って中が弱っている野菜。もう一方は実って豊かな野菜。

皆様はどちらを選ぶでしょうか。

小松菜しなびている.jpg
小松菜元気.jpg

皆様実って豊かな野菜を選ぶのではないでしょうか。しかしなぜか最近痩せること=美になっています。

痩せる事だけが美であるなら胃下垂のまま、栄養不良のままが一番です。

しかし本当は健康に動けて活躍できる身体こそ「健康美」ではないでしょうか。

美しい植物がきちんとした根から水分と養分を吸収でき、綺麗な花を咲かせるのと同じなのです。そしてそれらの花は決して肥大せず綺麗な花を咲かせるはずです。

施術経験上全身の細胞が元気になる事を何度も実感しています。それこそ健康美です。ここに男女はあまり関係ありません。その事により、当院は以下の事を施術・足圧・体操(別の機会でご紹介)等を通して皆様と共に目指します。

「健康美は正しい胃の位置」

当院は皆様と一緒に常に正しい胃の位置へ戻す意識をもち
健康美を目指していきます。

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